かねなか酒店
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松の司ヴィンテージ 純米吟醸 Azolla(アゾラ)

日本酒を作る蔵元でも3年熟成5年熟成といった古酒を販売されています。
どうしてそうような熟成古酒を販売されるのでしょう?
熟成とは、ワインやウイスキーなど他のお酒では、あたり前に認められている価値です。
同じように日本酒にも熟成(時間が醸成する味の厚み)で生まれる価値が存在します。

一般的な特徴として、日本酒は熟成させることによって、まろやかで調和のとれた上質な深みのある味わいになると言われています。熟成酒の味は重層的で、深い味わいながらも繊細な風格あるお酒になり、ほどよい酸味、その奥にほのかな渋みが感じられ、それらをまとめ上げる柔らかな甘みが引き立ってくる。このような味わい方は、熟成酒だからこそできるものです。人によって嗜好の違いはありますが、熟成することは日本酒に「良いこと」をもたらしてくれるのです。
そして、ヴィンテージは年度によっての違いを意味します。年によっては天候などにより原材料のお米の出来も違えば、造りも全く同じようにとはいきません。その年だけの味わいというものが存在します。唯一無二の味わい、それがヴィンテージの魅了であり、価値ではないでしょうか。

▮松の司ヴィンテージ▮
AZOLLA(アゾラ)の"斗瓶囲い"や"生原酒"など、発売当時から入手困難なお酒で、なかなかお目にかかれない貴重な年代商品です。
もともと持っている深みのある味わいに、時間をかけて生まれる熟成が加わり、より深いまろやかで上品な味わいをお楽しみください。


松の司〔2010/H22BY〕
純米吟醸 しずく斗瓶囲い
AZOLLA(アゾラ)
〔容量〕1800ml

7,000円(税込7,700円)

2010/H22BYアゾラ生原酒。心地よい吟醸香と、旨みが凝縮されたまろやかで滑らかな味わい。