かねなか酒店
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笑四季酒造(滋賀県甲賀市)

日本酒業界に新しい風を起こす酒蔵

1892(明治25)年に創業。滋賀県の甲賀市にある酒蔵で、江戸時代の宿場水口宿として栄え、往時の雰囲気を今に残す趣のある街です。醸造責任者兼経営執行者の竹島充修(あつのり)氏は、高校から醸造科、東京農業大学で醸造学を学び、他酒蔵で就業してきた純粋な醸造人です。竹島氏が描き出す世界観は独特で、従来の日本酒という概念に捉われない酒造りが魅了で、純粋に道を究めてきた人だからこそ、斬新な発想も、培った醸造技術に基づいた常識に捉われない理論的・シンプルな発想より生まれています。純米仕込、無添加無調整の製法と風味の損失を極力抑える技術により、米の酒本来の魅力を引き出す業にも優れており、"米の滋味甘味をもって近江の四季の美しさを表現したい"と酒造りをされています。
滋賀県でも人気急上昇の酒蔵で、県内だけでなく県外でも注目度の高く、近年では「SAKE COMPETITION 2018」純米酒部門で金賞、「プロフェッショナルサケカレッジ2019」という業界人によるブラインド・テイスティングの総合一位などにも輝いています。
「笑四季にしかできない個性ある日本酒を、現代の食や生活シーンに提案したい」が笑四季酒造のコンセプトで、食中酒に主眼を置いた「現代的な」という意味を込めた「コンテンポラリーシリーズ、Sensation(センセーション)」や、蔵を全国区に押し上げた屈指の人気商品でもある貴醸酒「モンスーン」など、多彩な味わいが楽しめます。