かねなか酒店
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●松の司ヴィンテージ 純米吟醸 心酔

熟成された日本酒は美味しいってご存知ですか?

日本酒を作る蔵元でも3年熟成5年熟成といった古酒を販売されています。
どうしてそうような熟成古酒を販売されるのでしょう?
熟成とは、ワインやウイスキーなど他のお酒では、あたり前に認められている価値です。
同じように日本酒にも熟成(時間が醸成する味の厚み)で生まれる価値が存在します。

一般的な特徴として、日本酒は熟成させることによって、まろやかで調和のとれた上質な深みのある味わいになると言われています。熟成酒の味は重層的で、深い味わいながらも繊細な風格あるお酒になり、ほどよい酸味、その奥にほのかな渋みが感じられ、それらをまとめ上げる柔らかな甘みが引き立ってくる。このような味わい方は、熟成酒だからこそできるものです。人によって嗜好の違いはありますが、熟成することは日本酒に「良いこと」をもたらしてくれるのです。
そして、ヴィンテージは年度によっての違いを意味します。年によっては天候などにより原材料のお米の出来も違えば、造りも全く同じようにとはいきません。その年だけの味わいというものが存在します。唯一無二の味わい、それがヴィンテージの魅了であり、価値ではないでしょうか。

▮松の司ヴィンテージ 心酔▮
「松の司」の醸す"心酔"は、多くの日本酒ファンを造りました。"心酔"は2014年を最後に、蔵元では造られていないお酒です。元々は山廃仕込みで造られていましたが、生もと仕込みに変わり、その味わいの変化も年代によってお楽しみいただけます。
山廃仕込み/生もと仕込みで造られたお酒は、古来からのお酒の造り方ということもあり、自然にお酒になっていきます。 そのお酒は、時の流れとともに味わい深くまろやかに、自然な"旨み"が深まり引き出されています。年代を遡れば遡るほど、より重層的な熟成酒の味わいを感じ、日本酒の奥深さに触れることができます。自分にとって印象深い年代はありませんか?きっと大切な想いを遡る貴重な時間になると思います。
松の司「心酔」で奏でる"ヴィンテージワールド"をお楽しみください。